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最高の恋人 11-C

出張先に迎えに来てくれたユノ…
その優しさに包まれ、
本当は一人で迎えるはずの朝……目を開けると隣りにはユノ……

本当に幸せだった…


僕らはそのままでデートしながら家へと帰る。

そして…

『今夜は俺が作るよ!!チャンミナは何もしないでいいよ!!』

そう言ったユノと一緒にスーパーへ来て買い物をする。

カートを押しながら、
ユノは色々と品定めしている…

『えっと…これは…少しでいいな!』
『あれ…これ…必要だっけ…?』

一人でぶつぶつ言いながら、
あちこち動き回るユノが可愛く見えて。
僕はその隣を黙ってついていく。

『ユノ?何を作ってくれるの?』

『うーん…そうだ!パスタにする!
カルボナーラはチャンミナが作れるし…
俺はタラコスパ作ってあげる!!
俺のオリジナルで!!』

自信満々に話すユノがとっても可愛い…///

でも…オリジナルって?

僕は吹き出しそうになるのを我慢しながら、

『オリジナル?楽しみ!どんなパスタになるかなぁ…
じゃぁ…僕はサラダを作るよ!!』

『ダメ!!今日は全部、俺一人でやりたい!
チャンミナは何もしなくていいよ!
そうだな…チャンミナはたくさん食べるから、
野菜炒めも作ろうかな!』

と言いながら、
一気にカートを押してたくさんの食材を入れていくユノ。

パスタに野菜炒め??
やっぱり笑いそうになる。

正直…その食材のバランスを見て、
いったいどんな料理になるのか…

とっても不安だったけど、
楽しそうにしているユノを見ていると何も言えない。

それよりも……
僕はその姿に、どんどん気持ちが溢れてしまって/////

『ユノ、頑張ってね!僕、楽しみだな!』
『おう!!任せておいて!!チャンミナ!さっ帰ろう!』

両手いっぱいの買い物を済ませ、
一緒に我が家に帰る……


僕らの愛の巣にようやく帰って来た。



けれど…玄関の鍵を開けた瞬間…

目の前に広がる光景に…開いた口が塞がらなくなる…


脱ぎっぱなしの…スーツに靴下……
僕が作っておいた夕飯は綺麗に食べられているが、
その皿はテーブルにそのまま置いてある……

放り投げられた鞄に、
飲みかけのペットボトル…

とにかく…僕とユノが一緒に住んでから、
一番…ひどい…
こんなに汚れるなんて……


『ユノ……どうして…こんなに……もう……

そう言いながら、
片方だけの靴下を拾い上げる。

ユノは申し訳なさそうに俯きながら、

『ごめん…電話切ってすぐに部屋を出たから……
そのままにしちゃって…ごめん……
怒ってるよな…?いつも…こんなにしたことないから…』

『ユノ……』

僕に…会いたくて…ほんと……急いで……来てくれたんだね……

その気持ちを想うと…目の奥が熱くなる…

『…チャンミナ…ほんと……ごめっ……わぁ…』

俯きながら話すユノに飛びつく。

大好きなユノの身体を抱きしめながら、

『ユノ……怒ってないよ!
怒ってないんかない!
僕……嬉しい……嬉しい……
電話を切ってすぐに僕のところに来てくれたんだね……
ありがと……』


ユノの頬に何度もキスをする。


『ありがと…ユノ…ありがと!』



小さなキスを何度も繰り返す僕。


一瞬だけ目が合うと、
今度はユノが…深いキスをしてくれた。


『ユノ…んん…はぁ…ユノ……好き…だよ……』

『ん…チャンミナ…好きだ…ん……チュ……』


荷物もそのままで、
僕らは立ったまま、
何度も何度もキスを繰り返す。

最後に触れるだけのキスをしたユノ……



ユノ…好き……
ほんとに……好きだよ……


どんなに汚い部屋になっていても、

ここは僕とユノだけの部屋……

その場に帰って来た嬉しさと、
当たり前の様にこうしてキスをしてくれるユノが…ますます愛しくなる…



『ユノ…ただいま…』
『おかえり…チャンミナ…』


おでこを合わせ、
ふたりでクスッと笑う…

再びユノにきつく抱きしめられ、

『このままじゃ…止まらなくなるよ、チャンミナ……
今日はチャンミナに美味しいご飯作るから、待っててな!!』

『うふふ…ほんとに出来るの、ユノ?』

小さく笑いながらユノを見つめると、
また触れるだけのキスをしたユノ…


『分かった…じゃぁ…今夜の夕飯はユノに任せるよ!!
僕は洗濯してくるね!!』



ユノはキッチンへと向かい、
僕は部屋の掃除をしながらその後姿を何度も見る。

ユノ、エプロンしてないじゃん!


僕がいつも使っているエプロンを手にし、
ユノの所へ…


『ユノ!はい!これ付けてね!』

そう言いながら、ユノにエプロンをつける。

料理当番は僕だから、
ユノのエプロン姿を見るのは新鮮で。
とっても久しぶりなその姿につい見惚れてしまう…

『ユノ…かっこいい!!頑張ってね!!チュ…』


僕は堪らなくなって、
その頬にキスをした。


『任せておけ!!チャンミナ!!
俺は、ユノシェフだから!!』

そう言いながら、手を腰に当てて威張って見せるユノ。

『ユノシェフ、頑張ってね♥』

もう一度頬にキスをして、
僕は静かに見守る事にした。


部屋の掃除をしながらも、
キッチンに居るユノが心配で何度も覗いてみる。

『あっ!!』
『あれ…』
『そうか!!』

ユノは大きな独り言を繰り返しながらも、
一生懸命に料理をしてる。

それでも、

危なっかしい包丁さばき…

『あーーー!危ない…』
『あっ!こぼした…』
『違う違う、そうじゃないよ…ユノ…』


僕は掃除機を持ったまま、
ユノの動きがいちいち気になっちゃって、ついつい立ち止まって覗いてしまう。


『あぁーーー!なんでそう切っちゃうの??』




『ユノ…野菜はさ…こう切って…』

ついに我慢できなくなって、
ユノの隣に並び包丁を手に取ると、

コンロの上ではお湯が沸いていて……


『ユノ!お湯!お湯!!』

あれやこれやと口を出してしまった。


ユノはパスタを手に持ち、

『チャンミナ!大丈夫だよ!
俺はユノシェフだからぁ~!』


そう言うユノだったが、

ほら……バスタ…ちゃんと…鍋に入ってないし……


『ほらほら、チャンミナは楽しみに待ってて!!
だいじょうぶぅ~!』

僕の背中を押し、
リビングへと押し出す。

その後も、
ユノは一人でぶつぶつ言いながら、
頑張っている……


『ユノシェフだから~♪』

なに?鼻歌(笑)


とっても楽しそうに料理をしているユノを見守る事にした。


『わぁ!!!』


洗濯を干していると、
キッチンか大声が……

『ユノ?どうしたの?』

『……チャンミナ…卵といたり、
パスタソース…作っている間に…プライパンのバター…焦げた……』


フライパンのバターは…すっかり焦げていて、
ユノはボールと箸を持ったまま…苦笑いしていて…

『なんだ…そんな事?バターまだあるでしょ?頑張って!』

僕は新しいものに交換してあげた。


『ありがとう!!チャンミナ!!俺、頑張るよ!!』
『うん!待ってるからね!頑張って!!』

それからもユノはたった一人で頑張る。



あれ……でも……ユノ……?


火…コンロの火…ついてないよ……

ユノ?気が付いてないの??

あーーーー!卵…入れてるけど…ユノ?火!火!!!
それじゃぁ…いつまでたっても焼けないじゃん!!


心の中で叫んでみたが、
ユノは全く気が付いていない…

火のついていないコンロの上で、
ずっと卵が焼けるのを待っているユノ……

『ユっ……』

声を掛けようとした瞬間、

『あっ!!火がついてないじゃん!!』

一人で照れ笑いをしながら卵を焼くユノが可愛すぎて……


でも…ユノ……?

たまご…落ちるよ!!
フライパン…そんなに振らなくても!!
ユノ?
あっ…卵…落ちる…落ちるよ、ユノーーーーー!!

おぉ………


上手に卵にパスタをくるんだユノ…

見ている僕の方が……なんだか疲れてきちゃって。

それでも頑張るユノが……とっても愛おしい……


もう1品に取り掛かったらしいユノ…

今度は…野菜炒め??

でも…ボールに入れた豚肉……
どうしてそんなにこねるのーーーーーーー??

『俺は鶏肉が好き~♪』

なんて歌いながら、
それ豚肉だし…
鶏肉じゃないし………

なんで豚肉をそんなにつぶしちゃうわけーーー??

…もう…笑うしかない。

『ユノ…どうして…そんなに…お肉を…こねてるの?
なに…作ってんの?』

やっぱり…口出ししちゃった…

『えっ?下味付けてるんだよ!!魔法をかけてる!!
チャンミナに愛情込めてるんだよ!!』

『…そう…なんだ…でも…そんなにこねなくても……』

『大丈夫!!これがユノシェフの見せ場だ!!
もうすぐできるから、
チャンミナは待ってて!!


そう言って僕の頬にまたキスをした。

その笑顔……

僕はもう…黙って待つことにした。

それでも、

お鍋から野菜は飛び出るし、
タレはバカみたいに混ぜるし、
お野菜も放り投げるし……

フライパンを持ち上げすぎて、
コンロから離れている…あれじゃぁ…火…通らないよね…

しかも上しか……かき混ぜてない……
下しか焼けてないじゃん!!

ユノ…?
ほんとに……大丈夫??


何だか怖くなってきたが、
それでも笑顔を浮かべ、
時に真剣に作るユノが愛しくてしょうがない…

『チャンミナの為に美味しくなぁれ…』

そう言いながら作っているユノ……

『チャンミナ、出来た!!』
『ユノシェフ……火…ちゃんと…通ってる…の?大丈夫??』


完成した料理を自慢げに見せたユノシェフ……

それでも…キッチンは…無残に散らかっている……



それでも僕も為に作ってくれたこの料理…

僕は早く食べたくて、



もう…何も言わないで見守ることにした……

『ユノ?火は消した??』

それだけは口に出したが、
あとは我が家のユノシェフに全てを任せる事にしたんだ。




そして完成した料理を並べるユノ。


『チャンミナ…ごめんな…結局手伝って貰っちゃって…』
『いいんだよ!ユノ!!
僕嬉しかった…ユノがこんなに頑張ってくれて…
早く食べよ!!僕、早く食べたい!!』

目の前に出されたオムライス…風パスタ。
卵の上には…LOVEと書いてある……

ユノの分には何も書いてないから、
僕が大きくLOVEの文字を書いてあげた。

ユノはとても嬉しそうに、

『チャンミナ…大好きだよ…俺の作った料理…食べてくれる?』
『僕も…大好き…ユノ…早く食べよ?』

『たくさん愛を込めたからな、チャンミナ!!』
『うん!いただきまーす!!』

一口食べる……


正直…思っていたよりは味も薄かったし、
やっぱり野菜は火が通ってなかったのもあるし、
大葉も切れてなくて繋がっているけど……

それでもユノが僕の為に一人で全部を作ってくれた料理は…とっても美味しかった。

目の前のシェフはなんだか不満そうだったが、
それでも何度も味を確認しながら、
僕の顔をチラチラ見るのが愛しくて、

『ユノ!!美味しいよ!』
『そうかな…俺…思ってたより…なんか…違う…
あっ…タラコが…足りなかったかな…豚肉も…焼けてないの…あるし…
ほんと…ごめん…』
『気にしないで!』
『いつも…チャンミナに甘えてばかりだからさ、どうしてもチャンミナに美味しい料理を作ってあげたかったのに…なんか…かっこ悪いな…俺……』


落ち込むユノ……

『ユノ…ありがとう…ユノの手料理…本当に美味しいよ!
だって…僕の為に作ってくれたんでしょ?
僕もね…ユノの為に作ってる料理は、全部全部ユノの事を想って愛情込めてるんだよ。
だからユノの気持ち…本当に嬉しい…
僕はすごく嬉しかった!!
ユノは僕のカッコいい最高の恋人だよ!!
ユノシェフ、最高!!
ユノ…愛してるよ…ありがと……』

精一杯、身体を伸ばし、
目の前の愛しいシェフにお礼のキスをする……

『チャンミナ……』
『ユノシェフ、また作ってね!!』

ふたりで色んな話をしながら、
ユノが1人で作った夕飯を全部食べた。



それから一緒に片付けをして、
一緒にお風呂に入る……

いつもの様に、
僕を後ろから抱きしめ包んでくれるユノ…


『チャンミナ…今日はありがとう…
俺の料理…全部食べてくれて…
やっぱり…チャンミナが作る料理は美味いよ…
俺…簡単な者しか作れない…
でも…これからはチャンミナばかりにやらせないで、
俺も一緒に……』

少し寂しげに話すユノ…

僕はその声に振り返り…

『ユノ…僕ね…大好きな人の為に料理したり、
洗濯したりすること…本当に幸せなんだ…
ユノはそれを甘えてるって言うけど…
僕にとっては何よりも大切で…幸せな事なんだよ……
僕だって…いつもユノに甘えてる……
今回の出張で…それが良く分かった…
会社でも…ユノはさりげなく僕をサポートしてくれる…
寂しい…って思う時も…ちゃんと…来てくれた……

僕の事…誰よりも考えてくれる…
それが…何よりも嬉しい…

僕を必要としてくれて…
僕を愛してくれて……

それが…僕の幸せ……
ユノ…
僕にとって…ユノは…誰よりも大切…
そして…誰よりも一番…傍にいて欲しいんだ……

甘えてばかりだけじゃなくて、
僕だってユノの支えになりたい…
…もっと…僕に甘えて…ユノ…
僕を…頼って…


そんなユノの為なら…
ユノが僕を愛してくれるなら……
僕は…どんな事だって…幸せに変わるんだ…

ユノ…?ぼくを見付けてくれて…ありがとう…
僕を…愛してくれて…ありがと……

ずっと…ずっと……僕のだけのユノシェフでいてね…』


『チャンミナ…愛してるよ…誰よりも…お前の一番そばに居て、
お前を見守っているよ……』

『ユノ…僕も愛してる……一番近くに…いて……』

その日の夜……

ユノは何度も僕を抱いた……

時に激しく…
時に…優しすぎる程…僕を愛してくれた…

求められる喜び…
感じる事の出来る愛……


たった1日だけでも離れる事の出来ない僕らの愛……


こんなに人を想えるなんて…
今まで思いもしなかった……

恋しくて…
愛しくて……

狂おしいほどのこの想い………

身体の一番奥で感じる熱が…なによりも愛おしい……

ユノに出会えて…幸せ……

もう…僕はユノの傍を離れる事なんて出来ないよ……ユノ……

愛してる……

愛してるよ……ユノ………






あとがき////

はい…今日の公開、遅れてしまって本当にごめんなさい!!
本日の優月…ちょっと体調不良…
勤務先の病院で…職員にも風邪が流行っており、
なんだか…ね…


でも…ここだけはちゃんと完成させたくて、
お時間頂きました。
ありがとうございます!!


そして!!
さいたま24日に参戦した優月なりにユノシェフを見た感想を、
ちゃみ目線に乗せて書いてみました(笑)

いや…天使!!!

昨年より…まぁ…上手になったんじゃないの??ユノシェフ!!
どうしても母親目線になっちゃうビギ(笑)

バターは焦がすし、
それでも焼こうとするユノシェフ…

『そ…それ…あんたの愛しい人が試食するんでしょ??
だめ…だめ…そのままなんてダメーーーーーー!!』

と叫んだ優月です(笑)

スタッフさん…さらっと交換してくれて…ありがとうです////


試食して、
???な顔もチャンミナさんも激萌え💙
でも、ちゃんと『美味しい』と言っていた嫁にキュンキュン////

ここのチャンミナもユノシェフの頑張りは全て愛!!
ユノがしてくれる事は、
どんな小さなことでも、
そんな失敗でも…愛しさに変わるんです( *´艸`)

ありがとう…ユノシェフ♡



と言うわけで、
Dycu&優月、ペンイベ参戦記念いう事で書きましたユノシェフ物語…←そうだったの??(笑)
楽しんで頂けましたでしょうか??


楽しかったね!!ダーリン!!

今度は……来年のツアーよ!!

絶対に並んで参戦しようね!!
私、ちょっくらエントリーしてきます(笑)

皆様にも…東方神起号の特別席の切符…当たります様に…////



そして…
これからもガンガン飛ばしていきたいコラボですが……
ここでお知らせを!!

お知らせはこの後22時、
Dycu&優月、同時公開で22時に記事を上げます。


皆様…


これからもただのバカップルなユノとチャンミン。
そして、そんなバカップルに染まっているDycu&優月の妄想小説…

よろしくお願い致します!!!


優月より////




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