上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

- comments

非公開コメント

最高の恋人 14-C

ユノに熱く抱かれ仲直りした夜……

僕は意識を失ってそのまま寝てしまった……


ケンカして…傷付いて……
それでも……やっぱりユノしか居なくて……

ユノが僕たちの部屋から出て行って、
その気持ちを改めて知った……

ユノの居ない部屋なんて…僕にとっては…外にいるかの様に…寒くて……

この広い部屋の中…

それでもふたり一緒にソファーに並んで、
いつでもくっ付いて過ごしてきたこの部屋……


その温もりが……ない………

ユノが居ないって事が…こんなにも僕の心を揺さぶった……



僕は…とても傷付いたんだ………


苦しくて…悲しく…


寂しくて……



けれどユノは戻って来てくれた…



そして……

僕をいつもの様に…その身体で包んでくれた……


ケンカした事で…お互い…傷付いた……
好きで好きでどうしようもないのに……傷付け合ってしまった……



けれど、
このケンカで僕は思い知ったんだ……



日頃の不満も不安も口にして、

それぞれに痛みを感じたけれど、

それでも仲直りしてまた知る互いの想い……

ユノの優しさも…
ユノへの愛しさも……

この身を持って…感じた…


そうしてまた僕はユノに……




恋をする……







たまにはそんな時があっても…いいよね…ユノ……?


こんな事だって……これからの僕たちにとっては…必要な事…だよね……?




ケンカなんて嫌だけど…
傷付く事も…嫌だけど…

それでも…僕らには…愛がある……

僕の心が傷付いても……


その傷は…

絶対にユノじゃなきゃ治せないんだよ……?

病院に行っても…治んない……
どんな薬を処方されたって……

僕の心の傷は……ユノ………あなたしか……効果がないんだよ…

こうして…あなたの熱を…この身体で感じる以外は…何の効き目も…ないんだよ………


ユノ……愛してる……

どんなあなただって……

僕は……あなたを愛してるよ………






『チャンミナ…可愛い……』

その言葉と共にぐっと引き寄せられる感覚で目を醒ます………

ゆっくりと視界が明るくなって、
ぼやけている視線の先に……優しく微笑むユノがいた………


『ユノ…おはよ……』

『チャンミナ…おはよう……』


…あれ………?

僕…まだ……夢…の中………?



身体が……熱い…………

ユノが目の前に居るのに……

なんだか……視界が…歪んでる………

その愛しい唇に触れたいのに……

なんだか………


とおい…………


僕……


僕…………



ユノの顔が僕に寄ってきたが…

反射的に顔をそむけてしまった……

『チャンミナ?どうした……?
キス……したい……おはようの……キス…は?』

ユノの声が……遠くに…感じる……



違うの…ユノ……

違う……

ぼくね…なんだか……変……だ……


なんだか……へん…………


ユノの胸に顔を埋める……


『チャンミナ…熱い……
お前…熱…あるんじゃないか?!』


ユノの声にようやく自分の状態が分かった……


熱い身体……

頭も…痛い………


僕……どう…しちゃったの……?


『ユノ…頭…いたい……それに…寒いよ………身体が…熱いのに……寒い………』

そう言うだけで…精一杯だった………


視界も歪んで…
なんだか……涙がでそう……


横になっているのに……身体が…ふわふわ……してる………


『チャンミナ!ごめん……俺のせいだ…
寒いのに…外で待させて……
それに……そのまま…抱いちゃって……
裸で寝せてしまったから…
ごめんな…チャンミナ……』


何度も何度も謝りながら、
ユノは僕に服を着せてくれた。


『ちゃんと俺が世話してやるから!今、薬と冷えピタ、持ってくるから待ってて!』


そう言って慌ててベットから離れようとするユノだけど……


『ユノ……薬…箱はね………』


僕の小さな声はユノには届かず、
そのままリビングに走って行ったユノ……


もう……ユノ……どこに……薬箱…あるか……しらない…でしょ…………



リビングから聞こえるユノの声……

『こっちの引き出しか?
あれ…違うか………もう…何処だよ………』


『ユノ……薬…箱はね……』


何度も何度も言ってみたが、
自分の声さえも……遠くに感じる………


それでも僕の為に体温計を探しているユノが心配で…
ベットから降りる…


膝から崩れそうになるほど…力が入らない……

それでも…なんとかリビングまで来ると、

たくさんの引き出しを開けているユノの後ろ姿……

『ユノ……薬箱は……その棚の……右の箱…だよ……』

そこまで言って……僕はドアにもたれかかる……


だめだ……

力が……入らない……

頭………痛い………


そんな僕にユノが駆け寄る。

『チャンミナ!!ダメだろ…ベットで横になってな…?』

ようやく見付けた体温計を持って僕を支えながら寝室に戻ろうとするユノ…

でも……

『朝食……ユノ…今日は…会社……だよ…僕…朝食の支度……』


僕の所に寄って来たユノが僕を抱き上げ、
ベットに横にしてくれた。


『俺の事は良いから……』

そう言って体温計を脇に挟んで、
手で押さえてくれるユノ……


『ユノ…会社……』

『俺の心配はいいって言ってるだろ…
…寝てろ…?なっ?
チャンミナは会社は休むんだぞ。
俺も休むよ…』

そう言いながら体温計を見るユノ…

『ほら……38℃もある……大丈夫か…?チャンミナ………』


そう言って…頭を撫でてくれるユノ……


『ユノ…ダメ…だよ……
今日は大事な会議…あるでしょ…僕は大丈夫だから…
ユノ……会社に行って…
ユノが居ないと…会議…できない………』


ユノがリーダーなんだから…ユノが…居なきゃ……

ユノは…会社に………


『ごめんな……
なるべく早く帰って来るからな…
少しだけ…我慢しててな…
チャンミナ………
ごめんな……チャンミナ………』


何度も何度も僕に謝るユノ……


『気にしないで…ユノ……僕…一人でも大丈夫だから……』


そんな僕のおでこにキスをしてくれたユノ………

心配そうに見下ろすユノの顔を見た瞬間……

ユノが貼ってくれた冷えピタと氷まくらの冷たさが心地よくて…
僕はそのまま眠ったんだ…………







次に目を醒ました時……
あまりにも部屋の中がシーンとしていた……

時計のカチカチと言う音しか聞こえない部屋………


『ユノ……?』


そう思って身体を起こそうとしたが…
身体に…力が入らなかった……


そうか…僕……会社……休んだっけ……

ユノ…?

時計を見るともう…昼を過ぎていた……


ユノ……朝ごはんも作らなくて…ごめんね…
お弁当も……作れなくて…ごめん……


自分が情けなくて…
涙が出て来た……

誰も居ない部屋で…
一人で……

ユノの事も見送ってあげられなくて…



ユノ……


ユノ…………



まだ熱が上がってると感じる…

水……飲みたい……


でも……

身体が…痛くて……思うように……動かない…………



ダメだ…僕………今日は……ダメ……


もう一度目を閉じた……



遠のく意識の中で……




『チャンミナ…』


居ないはずのユノの声が聞こえた気がした………



…ユノ…?

帰って…来たの……?


…まだ…だよね…まだ……早い時間だもんね………



『…チャンミナ……着替えるよ…………』


そう言って僕の身体に触れるユノの温かな手………

いつも僕の身体を抱き締めてくれるユノの……匂い………


ユノ……
ユノ…………

もっと…もっと………


大好きなユノの腕に包まれている夢を見た……


ユノの手が僕に触れる事が…何よりの……安心感に繋がる………



ユノ……


ユノ…………



僕はユノに抱き締められている感覚に身を任せながら………


遠のいていく意識の中……


『チャンミナ…俺はここに居る……安心して…眠りな……』




そう言ったユノの声が聞こえた気がした……

熱い身体……

熱い頬……

そこに触れる僕の一番大好きな…ユノを…感じながら…………








あとがき…


チャンミナ…風邪ひいちゃったの……
ユノと…ラブラブした後に…そのまま…寝ちゃったの……
だから…風邪…ひいちゃった…


もうね…今回は体調悪くて…思考がまわらないチャンミナさん……

ただただ…ユノを思う事しかできません(笑)


頑張るユノとは正反対に寝てるチャンミナ目線はこれが限界(笑)



なんでもユノは……


ユノシェフになってるんでしょ??
寝ている僕の為に……


ユノシェフになってるらしいね!!!

………だい……じょう…ぶ…かな……

僕…心配だけど、


ほんと…身体が痛くて動けません!!!!


ダーリン……
ほんと…大丈夫……なの???



そんなダーリンの奮闘記……
12月21日(土)の公開となります!!!

さぁ……

ツアーの当落発表…
ライブビューイングの当落発表も済んだ21日の20時……


どんなテンションになっているか…ほんと本当に怖いけれど…


とにかくここのカップルは……

甘く甘く進んでいきますよ!!



……

さぁ…熱に魘されながらもユノを求めているチャンミナ……

どうなっちゃうかなぁ~??


いつも遊びに来て下さる皆様…
本当にありがとうです!!


皆様…
チケット、
当選できると良いですよね!!

お願い…当たって~!!
 

それでは皆様……
次回は土曜日!!

素敵なお話の為にDycuダーリンと愛を深めて待っております!!

優月より////

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

14 comments

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。