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最高の恋人 18

ユノと出会って……もうすぐ2年……

これまでの僕たちには…ほんと…色んな事があった……



もともと根暗な僕…
人と関わる事もせず、
下ばかり見て生きていきたし、
恋……なんてした事も無かった。

そんな僕がこの会社に入社して、
指導係りをしてくれたユノ……


そんなユノに恋をして…
今、僕たちは恋人になって……2回目のクリスマスを迎えた……




そこでユノから貰ったサプライズ……

それは……初めてのクリスマスよりももっと……感動するプレゼントだった………



『チャンミナ!クリスマスツリー…見てごらん…』



ユノに手を引かれながらツリーの前へ……
そのツリーには…
さっきは無かったはずの……


旅行会社のツアーチケット………

『ユノ……これって………』
『チャンミナ…一緒に行こう……イタリア……
年越しはイタリアで過ごそう……
愛してるよ…チャンミナ!』


前に話していた事……覚えていてくれたんだね……



イタリアに行きたい……


それは…ずっとずっと僕たちの夢だったから………



『ユノ……本当に…僕……嬉しいよ…
こんなプレゼントなんて……
年末のチケットとるの……大変だったでしょ…?
それに……ユノと一緒に海外で年越しなんて………
ユノ……ありがとう………
僕……本当に嬉しいよ…
大好き……ユノ…………
ほんとっ……大好き!!』






次の日から、
僕は会社から帰ると、
ユノとふたり分の荷物を用意し始めた。


海外には何度も行っている。

それでもそれは仕事で。


こうして……恋人のユノと一緒に旅行で海外なんて…
ほんと……僕は幸せで……



何度も行ったユノとの旅行。

いつの間にか、
増えていくたくさんの旅行グッズ……

それでも…今度は海外だ。

たくさんの荷物が部屋の中に溢れた……


『海外……だから…ユノの荷物もこんなもんかな…
でも、入るかな…?こんなに…』

独り言の様にぶつぶつ言いながら、
僕はふたり分の荷造りをした。


『チャンミナ!ただいま!!』

残業を終えて帰って来たユノ。
部屋の散らかり様を見て、

『わぁ…チャンミナ!こんなに持って行くの?
相変わらず、チャンミナは荷物が多いなっ!!』


僕の頭を撫でながら、
床に座っていた僕の隣にドカッと座るユノ。

『だって何があるか分かんないんだよ!
お薬も必要だし、
もしもボタンが取れたら??
……ユノが困った時…なんでもすぐに出して…あげたいんだもん…』


『分かってるよ、チャンミナ!
そんなチャンミンが大好きなんだっ!!』

そう言って僕の頬にキスをする。

『仕事納めが終わったその日の夜に発つからな…
チャンミナばかりに準備させて…ごめんな…』

『大丈夫!!ユノはリーダーなんだもん!!
僕なんかよりたくさんの仕事、持ってるもん!!
家の事も、
旅行の準備も僕に任せて!!
あっ!!ユノ、おなかすいたよね??
今日はね……ユノの好きなの、たくさん作ったからね!!
ほら、ユノ着替えて来て!!』


寝室に向かうユノの背中を見ながら、
部屋に並べた荷物を眺める。


『………あっ…そうだ……』



僕は良い事を思いついた。






次の日、

会社帰りにモールに寄ってユノへのプレゼントを買った。


そして…パソコンに向かってあるものを作ったんだ。


『よしっ!!出来た!!
ユノ、喜んでくれるかな……』


時計を見ると、
そろそろユノが帰ってくる時間だ。

僕は慌てて夕飯を作ってユノを待った。




『ユノ!!お帰り!!』
『チャンミナ。ただいま~!!』


玄関先でキスをした。


『あっ…俺まだ…うがいしてないよ!』
『いいんだ!今日は…待てなかったから!』


夕飯後、

『ねぇユノ!旅行の準備できたよ!!
こっち来て確認して!!』


そう言ってユノに手招きをしてユノを呼ぶ。


『チャンミナ……これって……』
『うん……ダメ……かな……』


『これ……チャンミナが…?』

『うん…だって……僕とユノの……初めての海外旅行…だから……』




そこに用意したのは……





お揃いの…スーツケース………

パールレッドのスーツケースに、

パソコンで作った『Y』と『C』の文字……





『チャンミナ………』
『はず…かしい……?』


『……そんな事ないよっ!!俺……嬉しい……すっごく……嬉しいよ…チャンミナぁ!!』


そう言ってユノは僕に抱き付いてくれた。

『チャンミナ…いつも…ありがとう』
『僕…こんな事しか…出来ないから……』

『もうすぐ………行けるな…
それまでは…残業多くて一緒に準備出来ないけど、
こうしてチャンミナがやってくれるから…ほんと……嬉しいよ……』

『ううん…良いんだ……
ユノは…ずっとずっとこの旅行の為に……チケットの手配とか…頑張ってくれたんだもん…
ユノと僕の旅行…楽しみ……
絶対に楽しい思い出にしようね!!』



『当たり前だよ…
絶対に……思い出に残る旅行にするからな……チャンミナ……』




ユノからの深い深い…甘いキス………


僕たちは………


いつまでも互いの熱を感じながら、
イタリアへと思いを馳せていた…………


『ユノっ……愛してる………よ……』
『チャン……ミナ………ずっと……一緒に………』








そして迎えた出発の日……………





ユノと僕の………


最高に幸せな旅行のはじまりだった。








あとがき。



ユノとチャンミンが出会って…
2年を迎えようとしています。

そして…


『恋のはじまり』から『甘い恋人』になったこの二人………


今、


『最高の恋人』になるべく、

イタリアへの旅行に旅立ちます。




甘いだけのこの恋物語…………


いよいよ明日の20時で、
最終話となります。


ここまで……書いている優月にもたくさんの事がありました。

悲しい事も…楽しい事も!!


Dycuちゃんと出会って恋をして、
今では一つの物語を奏でられる幸せ………


そんな大切なふたりの物語の最終話!!


もし宜しければ、
明日の20時……


大晦日の忙しい中、
一息ついたら、
覗いて見て下されば嬉しいです!!


それでは皆様……

よい年末をっ!!
(優月は安定の夜勤中!!)

さぁ…Dycuちゃん……


コラボ…本当のラストまで……


ガンガン愛を送るからね~!!

大好きよっ//////



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